~ ◆節分 ~
節分
節分とは、‘季節を分ける’= 季節の変わり目 = 次の季節に変わる という意味
春が始まる日を立春2/4、夏が始まる日を立夏5/5、秋が始まる日を立秋8/8、冬が始まる日を立冬11/8と言う。
⇒それぞれの前日を節分と言う(2/3、5/4、8/7、11/7)
・季節は、「春夏秋冬」と書くように、1年の始まりは「春」になるので、2/3の節分が有名になった。⇒今で言う、大晦日12/31 = 節分2/3、元旦 1/1 = 立春2/4
豆まき
・豆まきとは、1年の始まりの節分(2/3)に鬼を追い出し不幸や災いのない1年になるようにと願いを込めて「鬼は~外、福は~内」と言って豆をまく。そして自分の年齢+1の数の豆を食べる。
・昔、京都にある山から鬼が出てきて、町を荒らしていた。そのときに熱くした豆を投げて鬼を倒した→それから豆をまくようになった。
~ ◆針供養 ~
・針供養とは、12/8か2/8(旧暦では今の12/8になる)に針に感謝し、供養すること
針を使う仕事は、女性にとってとても大切な仕事だった。
針供養の日は、針の仕事をお休みにして、お世話になった針を柔らかいもの(豆腐、こんにゃく、もち)に刺して神社や寺で供養する。
⇒かたいものばかり刺してきた針に、最後は柔らかいところでゆっくり休んでね、という意味がある。