記録破りの猛暑日が続く毎日に、既に夏バテ気味の方も多いのではないかと思います。
まだまだこれからが夏本番です。しっかりと熱中症対策をして、夏を元気に乗り切りましょう。

熱中症の症状（代表例）

• ＊めまいや顔のほてり
• ＊筋肉痛や筋肉のけいれん（こむら返り）
• ＊身体のだるさや吐き気・頭痛
• ＊体温上昇（特に深部体温の上昇）
• ＊汗のかきかた異常（汗が止まらない、まったく汗をかかない等）
• ＊まっすぐ歩けない、自分で上手に水が飲めなくなると相当危険です。直ちに医療機関に連絡をとってください。

熱中症対策

• ＊こまめな水分とほどよい塩分を補給する。（スポーツドリンクや梅昆布茶など）
• ＊利尿作用のあるアルコール類は水分補給になりません。
• ＊直射日光を避け、休憩の頻度を増やし、冷却グッズで首元などを冷やす。
• ＊エアコンと扇風機の併用　（睡眠中は直接風を当てないように）
• ＊睡眠環境を整えしっかりとした睡眠をとる。

快適な睡眠環境（上手なエアコン利用方法）

設定温度を２８℃にして・・・・と刷り込まれていませんか？
設定温度≠室内温度　設定湿度≠室内湿度
温度計と湿度計を用意して、快眠できる室内温度・湿度と設定温度・湿度の関係を確かめてみましょう。
タイマーでエアコン停止して結局寝苦しくなるなら、もう少し設定時間を長くしてみましょう。
自分に合ったエアコンの使い方を見つけて快眠環境を整え、夏を乗り切ってください。

暑さ指数

聞きなれない言葉ですが、環境省が熱中症予防情報として発表しています。
詳しくは以下のURLで確認してください。
http://www.wbgt.env.go.jp/wbgt_data.php